こんにちは!神戸市東灘区でワイヤークラフト教室をしているChikapenchi です。
先日ワイヤークラフトレッスンをさせていただきました。作品は「スクエアトレイ」。普段はレッスンで「ペンチ・ニッパー」を入れるトレイとして見ていただいているかと思います。
こちらの作品は見てお分かりかもしれませんが、角をカクカクに仕上げています。つまり『角が鋭いトレイ』なんです。
ワイヤークラフトで使う「折る」作業は、単純作業ではありますが、力のかけ方とかけ具合で、鋭角が変わります。そのかけ具合で作品の雰囲気を変えていきます。その鋭角を実感していただく作品となります。
もう1点は、カーブしたワイヤーをご自身で「まっすぐに整えて」作っていただきます。実はこの作業は通常のレッスンでは、私が済ませてしまっている作業。
これをあえて、生徒様にしていただく作品となります。
そのような作業も含んでいるので、実はこちらの作品はスキルアップレッスンを受けていただいた方が作る作品。
生徒様はI様とH様。長く通ってくださっているこのお二人が作りたいとおっしゃってくださり、今回特別に制作していただきました✨
I様
H様
写真のように、この作品は小さな飾りパーツをいくつも作り、それを個々に取り付けてから、本体へ付けるという、なかなか手間のかかる作品となっています。
(あえてちょっと難しく作った作品なんです🤭)
飾りパーツも小さかったり、少し硬いワイヤーだったり、難所をいくつも設けております(笑)。
(と言ってはいますが、生徒様に作っていただくのは初めてだったので、どれほど難しいのを、今日実感した私であります。)
トレイを作る・飾りパーツを作るところはスムーズでしたが、各パーツを取り付けて行く作業が思う以上に難しかったようで、お二方とも時間がかかりました。
延長をして、3時間半かけて終了した時「わぁー頑張ったε-(´∀`*)ホッ」というお声が出ました。
(お一人様は途中で終わり、残りはご自宅で進められます)
生徒様作品
I様
(取手まで作りましたが、取手なしバージョンで撮影してみました)
H様
今回レッスンをしてこの作品に関しては「どれだけ図案通りに飾りパーツが作れるか」が大事なことが分かりました。
というのは、いざ飾りパーツをはめ込む際に、どれだけ緻密に作られているかで、はめ易さが変わります。ワイヤークラフトなので、微調整することで必ず仕上げることは出来るのですが、その微調整も難しいくらい、はめ込む場所が狭い・・という感じです。
今回はその飾りパーツを側面にはめ込んでいく(=留める)際に時間がかかりましたね^^。お疲れ様でした!
作品を頑張って作ってくださった生徒様たち。私も今日はあまりお喋りをせず、集中していただくよう心がけました(笑)。
来月はまた新しい作品に挑戦されるお二方。楽しみですね!お待ちしております。
今回もありがとうございました✨✨
***********