こんにちは!神戸市東灘区でワイヤークラフト教室をしているChikapenchi です。
今日のワイヤークラフトのご紹介は、フリーハンドで作った「ワイヤースタンド」。
こちらの作品は、私がレッスンの際に「見本」の作品を掛けるために作ったものです。
例えば、今まではテーブルにポンと置いていました。
それが、ワイヤースタンドを使うと・・
こんな感じになります^^。
掛ける方が生徒様にも見やすいのかなぁ〜と思い、ふと作りました。
レシピなしのフリーハンドで作ったのですが、もちろん出来上がる前には試作(適当作)をしてます。
今回はその写真を撮ったので、どんな感じで出来上がったのか、お話しますね。
最初作ったのは、こちら。
とりあえず掛けれたら・・くらいで作ったものです。
ワイヤーは頑固自在で、太さは2.6mm。
まずこの作品に、モノを掛けてみました。
まず高さが足りないなと思い、別パーツを取り付けて高さを出しました。
その次に、立ち上げ部分に強度が足りなかったので、パーツを付けて強度をあげてみようとしました。
が。
ある程度重いものをかけたときに、継ぎ足した部分(切れ目)の強度が不足。強度をつけるために付けたパーツもあまり役に立ちませんでした。
ここまで作ってみてから、作り直しました。
思ったのは4点
①底面からトップまでは一筆で作るべき(強度)
②立ち上げ部分は1本では弱いので2本使う(強度)
③ワイヤーの太さを上げる(強度)
④底面の格子は可愛くない(デザイン)
これを考慮して作ったのが今回の作品。
(リースも掛けられます)
ワイヤーは3.2mmを使用。
格子型はとは違ったデザインでも強度がある組み立てにしました。飾りパーツも追加することで、さらに強度UP。
立ち上げ部分は、このような形にして安定するようにしました。こちらも隙間に飾りパーツを入れて強度をUP!
留めワイヤーも1.6mmを使用し、強度を上げています。
結果!
重いものを掛けても倒れることなく、安定するようになりました。
フリーハンドで作ったので、飾りパーツも「これがベスト!」かは分かりませんが、バランスは悪くないかなぁと思います。
こんな感じで、試作〜仕上げをしています。
少しでも皆さんのオリジナル作品を作る参考になれば🎶